災害と訪問看護
千葉県における台風15号および19号の被害は甚大でした。被災当日の管理者の判断と患者支援内容について講義する機会がありました。被災当日は朝6時ころから出勤し、患者の優先度を判断し、スケジュールを再構成。人工呼吸器/在宅酸素療法、吸引機の使用者など電源消失リスクで影響大の方を優先に、老々介護の患者宅、熱中症のハイリスク患者の選別、 施設(サ高住)への訪問看護など検討すべき問題を短時間で済ませて、スタッフと手分けして早朝から停電の有無を電話確認。 交通障害があるので、運転に伴うリスクも考慮して状況が許せば躊躇せず訪問キャンセル、優先度の高い訪問と帰宅は20時頃。スタッフ皆の頑張りで、トラブルなく対処することができました。